2023年6月HumbleChoice収録Ghostwire TokyoのSteamキー引き換えは2024年6月30日まで

Steamのコントローラー設定方法 – 徹底解説

Steamに標準機能として実装されているコントローラー設定の解説記事です。単純なボタン変更だけではなく、連射や複数ボタンの同時押しもなども簡単に実現できます。サイクルコマンド(旧サイクルバインド)、アクションセット(レイヤー)、バーチャルメニューといった少し複雑な機能の設定方法もいくつか紹介しているので参考にしてください。

目次

Steamのコントローラー設定機能とは

  • どんなコントローラーを利用できるの?
    • Xbox、PlayStation、Switchのコントローラーに正式対応しています。
    • 上記以外のサードパーティ製品も多くのものが利用可能です。
  • どんなことができるの?
    • ボタンの変更(入れ替え)以外に同時押しや連射といった機能を設定可能です。
    • マウス・キーボードの入力をコントローラーに割り当てることもできます。
    • 各設定はゲームごとに保存できます。
    • Steam以外のゲームでも利用できます。

対応コントローラー紹介

Steamコントローラーフレンドリー

コントローラーフレンドリーハブ

Steamでゲームを購入する前に対応コントローラーを確認することができます。Xboxコントローラー、DUALSHOCK、DualSenseはそれぞれに対応したゲームに絞り込んで探索することも可能です。

ストア検索にもコントローラーサポートで絞り込むオプションがあるので活用しましょう。

各ストアページにもコントローラーサポート情報が掲載されています。対応言語情報の上にあるので購入前に確認するとよいでしょう。

フルコントローラーサポートと部分的コントローラーサポート

「フルコントローラサポート」とはどういう意味ですか?

「フルコントローラサポート」とは通常、コントローラで可能と想定されるほぼすべての一般的な操作やインタラクションを行えることを意味します。 例えば、この基準を満たすには、ゲームがコントローラの特定のボタンを押すように指示する場合には、画面に正しいボタンのアイコンが表示される必要があります。 また、コントローラによる操作のみで、メニューからゲームに入り、ゲームを最後までプレイできる必要があります。

ただし、フルコントローラサポートは、必ずしもゲームがコントローラのすべての機能を使用することを意味するわけではありません。 これらの主要なコントローラモデルが備えている優れた機能の中には、個々のゲームが使用しないものや、対象として設定していないものがあります。

「部分的コントローラサポート」とはどういう意味ですか?

コントローラでプレイするのに全く問題がないゲームでも、例外的にキーボードが必要になる場面があったり、画面に間違ったボタンのプロンプトが表示されたりすることがあります。 例えば、部分的コントローラサポートのあるゲームの中には、コントローラのどのボタンを押せば、ゲーム内の各アクションが有効になるのかを判断しないといけないものがあります。例えば、ゲームがBボタンを素早く押すように指示しているのに、コントローラにはBボタンがない状況を想像してみてください。 また、別の部分的コントローラサポートの例として、ランチャー操作中にクリックしたり、テキストを入力したり、レベルエディターのようなオプション機能を使用したりするのにマウスとキーボードが時折必要になることを除けば、コントローラでのプレイがサポートされているようなゲームもあります。

新登場! DUALSHOCKとDualSenseコントローラーで快適にプレイできるゲームを見つけましょう

Steamでおすすめのコントローラーとそのボタン配置・名称

入手性を考慮すると現行のゲーム機純正のコントローラーの中から選ぶのがよいと思います。特にSteamのコントローラー設定機能はXbox、PlayStation、Switchの最新コントローラーに正式対応しているためどのコントローラーを選んでも機能を使用することが可能です。

多ボタンや追加機能を搭載した商品も数多く販売されています。純正コントローラーの値段や機能に不満がある場合はサードパーティ製のコントローラーもチェックしましょう。

Xbox ワイヤレス コントローラー

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  1. A ボタン
  2. B ボタン
  3. X ボタン
  4. Y ボタン
  5. 手前:R ボタン / 奥:R トリガー
  6. 手前:L ボタン / 奥:L トリガー
  7. 左スティック / ボタン
  8. 右スティック / ボタン
  9. 方向パッド(D-pad)
  10. ビューボタン
  11. Xbox ボタン
  12. メニューボタン
  13. 共有(シェア)ボタン

これからSteam用(PC用)のコントローラーを買うならXboxのコントローラーをおすすめします。多くのPCゲームがXboxコントローラー(Xinput)での操作を前提に作られており、コントローラーを接続するだけですぐにプレイできるからです。またゲーム内のコントローラーボタン表示がXboxのコントローラー準拠のものしか用意されていないことも少なくありません。Xbox ワイヤレス コントローラーはXboxの最新コントローラーでXbox Series X|S、Xbox One、Windows 10 PC、Androidなどで利用できます。

ジャイロセンサーは搭載されていません。

PCでのファームウェア更新はXbox アクセサリー アプリから可能です。

PCとの接続方法は3つ用意されており有線接続(USB Type-C)と、無線接続(Bluetooth、専用アダプタ)から選べます。Xbox向けのパッケージが販売されていますがこちらはケーブルが同梱されていません。コントローラーは同じものなのでケーブル同梱のパッケージを購入すると良いでしょう。

無線アダプタは単体でも販売されていますがコントローラーとアダプタの同梱パッケージもあります。コントローラーと合わせて購入する場合はトータルで安い方を選びましょう。ひとつのアダプタで最大8台のコントローラーを接続可能です。
Windows 10 用 Xbox ワイヤレス コントローラーとワイヤレス アダプター
単3電池は充電式のものがあると便利です。純正品の充電式バッテリーも販売されています。

コントローラー本体と無線アダプタを別々に購入した場合はペアリング作業が必要です。
Xbox ワイヤレス アダプター for Windows の設定
本体のペアリングボタン長押し→アダプタのボタンを押す→コントローラーのXboxボタンが点滅から点灯に変わったらペアリング完了です。

Xboxコントローラー ペアリングボタン
Xbox ワイヤレス アダプター for Windows 10 ペアリング ボタン

豊富なカラーリング

通常用意されているカラーリングは黒(カーボン ブラック)白(ロボット ホワイト)青(ショック ブルー)赤(パルス レッド)黄緑(エレクトリック ボルト)桃(ディープ ピンク)緑(ベロシティ グリーン)の7色です。XboxDesignLabではコントローラーを自分好みにデザインして注文できます。

Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2

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機能を追加搭載した豪華版も販売されています。価格はお高いですがパーツの交換や背面パドルの追加など自分好みにカスタマイズが可能です。Core Editionは同梱されている交換パーツやキャリング ケースを一部省いたものです。Core Editionのほうが同梱物が少ない分お安くなっているので公式サイトに掲載されている比較を見てどちらがいいか検討するとよいでしょう。

DualSense

  1. × ボタン
  2. ○ ボタン
  3. □ ボタン
  4. △ ボタン
  5. 手前:R1 ボタン / 奥:R2 ボタン
  6. 手前:L1 ボタン / 奥:L2 ボタン
  7. 方向キー
  8. 左スティック / L3 ボタン
  9. 右スティック / R3 ボタン
  10. クリエイトボタン
  11. タッチパッド / タッチパッドボタン
  12. オプションボタン
  13. PS ボタン
  14. ミュートボタン

DualSenseはPlayStation5のコントローラーです。ホワイトミッドナイト ブラックコズミック レッドスターライト ブルーノヴァ ピンクギャラクティック パープルグレー カモフラージュの7色が用意されています。PS3のDUALSHOCK 3やPS4のDUALSHOCK 4と比較すると現行機のコントローラーということで入手し易いので、PSコントローラーのボタン配置が好みの人は第一候補になるコントローラーだと思います。タッチパッド、ジャイロセンサーの設定にも対応しています。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント
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Switch Pro コントローラー

My Nintendo Store(マイニンテン...
Nintendo Switch Proコントローラー 任天堂の公式オンラインストア。「Nintendo Switch Proコントローラー」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定...
  1. B ボタン
  2. A ボタン
  3. Y ボタン
  4. X ボタン
  5. 手前:R ボタン / 奥:ZR ボタン
  6. 手前:L ボタン / 奥:ZL ボタン
  7. Lスティック / ボタン
  8. Rスティック / ボタン
  9. 十字ボタン
  10. -ボタン
  11. キャプチャーボタン
  12. HOME ボタン
  13. +ボタン

Nintendo Switch用のコントローラーですが本体には同梱されていないため別売りで追加購入する必要があります。特定のゲームをテーマにした特別デザインコントローラーを除いて、黒色のみの展開です。XboxとはAとB、XとYのボタン位置が逆になっています。ジャイロセンサーの設定にも対応しています。

ZR・ZLはアナログではなくデジタルボタンです。レースゲームのアクセル操作などアナログトリガーが推奨されるゲームにはXbox ワイヤレス コントローラーやDualSenseなどアナログトリガーを搭載したコントローラーをおすすめします。

Joy-Con

My Nintendo Store(マイニンテン...
Joy-Con(L) ネオンレッド/(R) ネオンブルー 任天堂の公式オンラインストア。「Joy-Con(L) ネオンレッド/(R) ネオンブルー」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ス...

Joy-ConはNintendo Switchに同梱されている純正コントローラーです。Nintendo Switchは現在有機ELと液晶の2モデルが併売されていますが同梱されているJoy-Conに違いはありません。 (L)と (R)を1つのコントローラーとして扱うか、片方のJoy-Conを1つのコントローラーとして扱うかを選択可能です。

Joy-Conのペアリング方法等は以下の記事で紹介しています。
Steamのコントローラー設定がNintendo SwitchのJoy-Conを正式サポート

PCとコントローラーを接続する

有線接続:USB

現在入手できるPC用コントローラーの多くはUSBケーブルでPCと接続することになります。Xbox ワイヤレス コントローラー、DualSense、Switch Pro コントローラーはすべてUSB Type-CにてPCと接続します。

無線接続:Bluetooth

コントローラーをBluetoothで接続するにはPCとのペアリングが必要となります。以下はWindows11の設定手順です。PCにBluetooth機能が搭載されていない場合は別途レシーバーを用意する必要があります。

Bluetoothアダプタ ランキング:Amazon / Yahoo / 楽天

Xbox ワイヤレス コントローラーは専用の無線アダプタも販売されています。Bluetooth接続が安定しない場合はこのアダプタを利用することで問題が解決する可能性もあります。

Windowsの設定(Windows + i)から「Bluetoothとデバイス」を開きます。Bluetoothがオンの状態で①「デバイスの追加」をクリックすると②「デバイスを追加する」が開くので一番上の「Bluetooth」をクリックします。

コントローラーをペアリングモードにして検出されるとコントローラー名が表示されるのでクリックします。

デバイスの準備が整いました!と表示されれば接続完了です。

Xbox ワイヤレス コントローラー、DualSense、Switch Pro コントローラーをWindows11にBluetooth接続したときの登録名は以下のようになっています。

Windows10、11での設定方法が以下のリンク先にまとめられています。

Windows で Bluetooth デバイスをペアリングする(support.microsoft.com)

ゲーム機コントローラーのペアリングボタン紹介

ペアリングモードへの移行は当該ボタンの長押しとなっています。

Xbox ワイヤレス コントローラー

ペアリングボタン長押し

DualSense

クリエイトボタンとPSボタンを同時に長押し

Switch Pro コントローラー

シンクロボタン長押し

Steamでの設定手順

コントローラーを接続する – 初期設定

設定機能を使う前にコントローラーをSteamに正しく認識させておくことが重要です。

クライアント上部のメニュー「Steam→設定→コントローラ」と進むとコントローラー設定の画面が表示されます。使用するコントローラーの「Steam入力を有効にする」(Xbox、PlayStation、SwitchPro、一般的なコントローラー)にチェックを入れましょう。Eliteコントローラーを使う場合は「Xbox拡張機能サポートドライバー」のインストールが必要です。背面パドルの設定にも対応するようです。

上部にコントローラー名が表示されれば正しく接続されています。うまく認識されない場合はSteamの再起動やコントローラーの再接続を試しましょう。

ゲームランブル・Steamハプティクス・Nintendoボタンレイアウトを利用

  • ゲームランブル:振動機能
  • Steamハプティクス:振動で”触覚”を人工的に作り出し、疑似的に再現する技術
  • Nintendoボタンレイアウトを利用
    AボタンとBボタン、XボタンとYボタンを入れ替えます。これはXboxとSwitchのコントローラーはAとB、XとYのボタン位置が逆になっているためです。この設定をオンにしておけばXbox準拠の設定をSwitch Proコントローラーで利用する際にボタン表記で混乱することを防げます。

デバイスの入力とテスト

接続しているコントローラーの入力確認・設定を行なえます。ボタンやスティックを動かして入力設定が間違っていないか確認しましょう。

必要であればボタンの再配置を行うことが可能です。「デバイスの入力を設定」をクリックするとAボタンから順番に設定する画面が表示されます。多ボタンや変則的なボタン配置のコントローラーを利用する場合は最初にしっかり設定しましょう。

キャリブレーション&詳細設定

ジョイスティックやジャイロセンサーを調節できます。挙動がおかしい時、不安定な時に調整しましょう。はじめに確認しておいてもいいかもしれません。

ゲーム以外のコントローラーのレイアウト

デスクトップとガイドボタンのレイアウトを設定できます。ガイドボタンとはXboxボタン・PSボタン・HOMEボタンといった、多くの場合はロゴ付きでコントローラーの中心にあるボタンです。ガイドボタンを押しながら操作する際の設定を登録できます。

ゲームごとの設定

ライブラリからコントローラー設定を変更したいゲームを右クリックして「管理→コントローラレイアウト」と進みましょう。この項目はコントローラーを接続していないと表示されません。

「レイアウトを編集から」様々な設定が可能です。

ボタンの入れ替え以外にもマウス、キーボードやスクリーンショット機能(システム)などを割当可能です。

基本画面解説

コントローラー設定画面は「現在のレイアウト」「レイアウトを表示」「レイアウトを編集」「クイック設定」の4項目で構成されています。

現在のレイアウト

ゲーム開発(公式)やValve(Steam)が用意した推奨設定の他に、自分が保存した設定、テンプレート、コミュニティ(他のユーザーが公開・共有)などから好みのコントローラー設定を選ぶことができます。まず最初に推奨設定を試してみましょう。しっくりこない場合はコミュニティの中で人気の設定を選んだり参考にしたりしながら自分に合った設定を完成させていくとよいでしょう。

レイアウトを表示

現在コントローラーに割り当てられている設定を確認できます。

レイアウトを編集

この画面で各種の詳細設定を行います。左上のボタン、十字キー、トリガーといったボタングループで設定したいグループを切り替えます。左下はバーチャルメニューとアクションセットの追加・削除を行う画面への切り替えです。物理ボタンの右側に表示されているのがコマンドです。

ゲームパッドの他にマウスやキーボード、システム(スクリーンショット撮影、ボリューム調節など)といったものを割り当てることができます。

コマンドの右側にある歯車マークから各コマンドの設定画面に入れます。コマンド選択後にボタンの押し方を変更したり、設定から各種調節を行ったりしましょう。

クイック設定

簡易的に変更可能な項目が表示されています。

設定の初期化・インポート・エクスポート

初期化・インポート

いろいろ変更しすぎてよくわからなくなったりコントローラーの挙動がおかしいと感じたりしたら、推奨設定を選んで初期化してからやり直すと良いでしょう。

他のユーザー(コミュニティ)が公開している設定を選ぶことができます。使用ボタンが多いゲームや特殊な操作があるゲームは推奨設定やコミュニティの設定を使用したり参考にしたりするとプレイしやすくなるかもしれません。

エクスポート

キー変更や機能割当が完了したら「レイアウトを編集」の横にある歯車マークをクリック。

「レイアウトをエクスポート」を選んだらタイトル、説明、タイプを入力して保存します。

ボタン変更手順の解説

具体的な設定手順としてAボタンとBボタンの入れ替えを画像つきで説明します。コントローラー設定を変更したいゲームのコントローラーレイアウト画面を開いたら「レイアウトの編集」をクリックします。複数のコントローラーを接続している場合はどれを使うかも選択しましょう。

設定画面を開いたらAボタンをクリック。

Bボタンをクリック。

AボタンにBボタンが割り当てられました。続いてBボタンをクリック。

Aボタンをクリック。

BボタンにAボタンが割り当てられました。右下の「戻る」で前の画面へ。

以上でボタン変更は完了です。必要ならエクスポートからテンプレートなどに保存しましょう。

キーボード&マウス操作をコントローラーに割り当てる

キーボードとマウスでしかプレイできないゲームでもコントローラーでプレイできます。おすすめは左スティックにWASD、LRトリガーにマウスクリック、右スティックにマウスのカーソル移動を割り当てる設定です。

推奨設定やテンプレートも確認しましょう。

便利な設定紹介

複数の設定を組み合わせれば複雑なアクションも簡単操作で実現できるかもしれません。人力では難しい入力はチート認定される可能性もあるのでオンラインマルチ対戦ゲームでは使用しないほうがいいでしょう。

追加コマンド・サブコマンドを追加(同時押し)

1つのボタンに複数の操作を割り当てることが可能です。

設定したいボタンの歯車マークをクリック。

「サブコマンドを追加」をクリック。

Aボタンに用意された2つのコマンド欄に同時押ししたいボタンを設定します。下の画像はAボタンにAボタンとBボタンを設定しています。

3個以上の同時押しも可能です。「サブコマンドを追加」でボタンを追加設定しましょう。

「追加コマンドを追加」と「サブコマンドを追加」について

同時押しは「追加コマンドを追加」でも設定可能です。

しかし今回は「サブコマンドを追加」で設定する方法を紹介しました。では「追加コマンドを追加」はどういった時に使用するのでしょうか。それはボタンの押し方を複数登録する場合等です。標準設定の「普通押し」以外に「ダブルプレス」や「長押し」といった押し方が用意されています。

以下画像では普通押しとダブルプレスをひとつのボタンに設定した上で両方に同時押しを設定しています。このような設定を実現する際に「追加コマンドを追加」と「サブコマンドを追加」が必要になります。

ダブルプレス、長押し、スタートプレス、リリースプレス、ソフトプレス、アナログ、ボタンコード

ボタンの押し方に設定できる種類は普通押し以外に以下の7つがあります。ソフトプレスとアナログはアナログ対応している特定のボタンやスティックで使える便利機能です。

  • ダブルプレス:ボタンを素早く2回タップすると入力される。マウスで言うところのダブルクリックです。
  • 長押し:一定時間以上ボタンを押し続けると入力される。
  • スタートプレス:ボタンが押された時に入力される。
  • リリースプレス:ボタンが放された時に入力される。
  • ソフトプレス:しきい値を超えると入力される。
  • アナログ:アナログボタンの入力範囲を他のアナログボタンの出力範囲に割り当てる。
  • ボタンコード:コードボタンを押しながらボタンを押すと入力される。コードボタンはWindowsで言うところのShiftやCtrlキーのようなものです。

それぞれ登録後に歯車マークから設定を開くことで各種設定・調節が可能です。ここではダブルプレス、アナログ、ボタンコードの設定方法を紹介します。

ダブルプレス

設定したいボタンの歯車マークをクリック。

普通押しからダブルプレスに変更します。

ダブルプレスに設定した状態でもう一度歯車マークをクリックして「設定」を開くとダブルタップの速さなどを調節できます。

1つのボタンに普通押しとダブルプレスを設定することも可能です。

アナログ

アナログスティックのアウターリングのコマンドに「アナログ」でトリガーを設定しました。これでスティックの倒し具合でトリガーの引き具合を再現できるようになります。

ボタンコード

ボタンコードはこの後に紹介しているアクションセットやモードシフトに似た機能です。

入力したいボタンを「ボタンコード」で設定したら歯車マークから設定を開く。

コードボタンを設定する。これで左トリガーを引きながらAボタンを押すとBボタンが入力されます。

以下の画像ではAボタンにコマンドを追加することで、普通押しはAボタン、左トリガーを引きながらだとBボタン、右トリガーを引きながらだとYボタンというように設定しています。

連射(繰り返しターボ)

長押し時に連射する設定方法です。

設定したいボタンの歯車マークをクリック。

「設定」クリック。

「長押しで繰り返し(ターボ)」をオンにします。連射速度(入力間隔)は「繰り返し頻度」で調節しましょう。

次の項目で紹介しているトグル(切り替え)を同時にオンにすると、一度押すと連射開始、もう一度押すと連射終了という挙動になります。

(A→B→A→B…)や(A→B→Y→A→B→Y…)といった複数のボタンサイクルを連射したい場合はサイクルコマンドと組み合わせましょう。

トグル(切り替え)

ボタンを押している間だけダッシュするといった操作をオンオフ切り替えできるようにします。

設定したいボタンの歯車マークをクリック。

「設定」クリック。

「切り替え」をオンにします。

アナログトリガー(フルプル・ソフトプル)

ログのL・Rトリガーは深く引く「フルプル」と浅く引く「ソフトプル」に別のボタンを割当可能です。「右トリガー動作」「左トリガー動作」の歯車マークからトリガースタイルやしきい値などを設定しましょう。フルプルとソフトプルの両方を設定した場合「単純なしきい値」もしくは「触発性トリガー」にすると深く引いた時に両方発動します。ヒップファイアはトリガーを素早く引くことでフルプルを単体で発動させます(ソフトプルを発動させない)。

  • 単純なしきい値
    • しきい値を超えると発動します。
    • しきい値まで戻るとボタンをはなします。
  • 触発性トリガー
    • しきい値を越えると発動します。
    • しきい値まで戻らなくてもトリガーを少しでも戻すとボタンをはなします。
  • ヒップファイア
    • しきい値誘発までの時間の長さが違う設定が用意されています。
    • アグレッシブは非常に短いためソフトプルを発動させないためには非常に早くトリガーを引く必要があります。(短い – アグレッシブ – ノーマル – リラックス – 長い)

エクスクルーシブはフルプルかソフトプルどちらかしか発動しません。例えばソフトプルが発動した場合は深くまで押し込んでもフルプルは発動しません。

スティック感度

「右ジョイスティック動作」「左ジョイスティック動作」の歯車マークからスティックの感度や調節が可能です。

「スティック感度カーブ」で好みの設定に変更しましょう。最初からある5つの設定以外にも独自に調節できる「カスタムカーブ」が用意されています。デフォルト設定は入力に対して1:1の感度となっている「リニア」です。

サイクルコマンド(旧サイクルバインド)

複数のボタンを1つのボタンに割り当てて順番に入力できる機能です。

設定したいボタンの歯車マークをクリック。

「設定」クリック。

「サイクルコマンド」をオンにして閉じる。

追加されたコマンド欄にボタンを割り当てる。

更に追加したい場合はAボタン横の歯車マークから「サブコマンドを追加」をクリックして割り当てたいボタンを選択。

下画像ではAボタンに、A、B、Yボタンを割り当てています。この場合Aボタンは、1回目の入力(Aボタン)→2回目の入力(Bボタン)→3回目の入力(Yボタン)→4回目の入力(Aボタン)・・・というように機能します。連射の項目で紹介した「長押しで繰り返し(ターボ)」を組み合わせれば、長押しでA→B→Yをループ入力します。

アクションセット・アクションセットレイヤー

異なるセット(ボタンやキー設定)を用意しておきゲーム内の状況に合わせて切り替えることができます。アクションセットレイヤーはアクションセットの一部です。セットはコントローラー全体の切り替えを、レイヤーはセット内の切り替えを行います。

セット、レイヤーともに複数用意することが可能です。またレイヤーは重ねて適用可能なためかなり複雑な使用方法も考えられます。ここで紹介しているのはアクションセットレイヤーのシンプルな使い方です。

想定される使用状況は以下のようなものがあります。

  • ゲーム内で操作方法が変わる時(例:歩行時と乗り物運転時)に切り替える。
  • 使用ボタンが多いゲームで割当可能なボタンを増やす。
  • 暴発させたくない操作(例:スクリーンショット撮影)を複数の入力で実現する。

左下の「アクションセット」をクリックする。

デフォルトの歯車マークをクリックして「レイヤーを追加」する。

「レイヤー1」という名前のレイヤーを追加した状態です。

左上に「アクションセット」が表示されるようになります。通常時AボタンはAボタンのままにしておきます。

「レイヤー1」ではAボタンをBボタンに変更しました。

次にアクションセットを切り替える設定を行います。ゲームパッド、マウス等と並んでいる「アクションセット」を選びます。レイヤーは元の設定を上から覆うイメージです。覆った後に不要になったら取り除く必要があります。その操作が追加と削除です。ホールドは押している間だけレイヤーが適用される設定です。

LBに「レイヤー1をホールド」でセットしたのが以下の画像です。この状態だとLBを押している間だけAボタンがBボタンとして機能します。

LBの普通押しに「レイヤー1を追加」を、ダブルプレスに「レイヤー1を削除」をセットしたのが以下の画像です。この状態だとLBを1度押した以降はAボタンがBボタンとして機能します。AボタンをAボタンとして機能するように戻すにはLBのダブルプレスでレイヤー1を削除します。

アクションセットの「親から削除済み」はレイヤー適用時にそのボタンを無効化する時に使います。以下の画像はレイヤー1の設定画面です。Aボタンは元の設定が無効化されるので押し込んでも何も入力されない状態になっています。

モードシフト

モードシフトはひとつ上で紹介したアクションセットの一部を切り取ったような機能です。モードシフトでできることはアクションセットレイヤーでできることなので、アクションセットを使いこなせるなら不要な機能と言えそうです。

複数のモード(ボタンやキー設定)を登録した上で特定のボタンを押している間だけモードを切り替える機能です。アイテム使用のショートカットが多いなどキーボード操作が前提となっているゲームをコントローラーでプレイする時にとても便利です。ABXYボタンを例に説明します。

「ボタンパッド」をクリックする。

「モードシフトを作成」をクリックする。

A、B、X、Y(モードシフト)の歯車マークをクリックし「モードシフトボタン」を設定する。

ここでは「左トリガーフルプル」を選択。

下の画像はモードシフト(左トリガーのフルプル状態)の時はABXYがキーボードの1234キーとして動作する設定です。通常時とモードシフト時で合わせて8つのボタンを使えるようになります。

バーチャルメニュー

Steamオーバーレイを利用するので設定を確認しておきましょう。Steamの設定メニューから「ゲーム中」を選択して「ゲーム中にSteamオーバーレイを有効にする」をオンにしておきます。

バーチャルメニューは画面上に選択可能なメニューを表示する機能です。表示されたメニューを直接押すことで割り当てられた機能を実行するのでSteam DeckやDualSenseのようなトラックパッド(タッチパッド)を搭載したデバイスでプレイする際に特に便利な機能です。

バーチャルメニューには形状の異なる3種のメニューが用意されています。ゲームや設定したいメニュー数によって使い分けましょう。

パイ型メニュー

サークル状のメニューが表示されます。

タッチメニュー

グリッド表示されるメニューです。

ホットバーメニュー

横一列に表示されるメニューです。

設定手順

左下にある「バーチャルメニュー」から新しくメニューを追加できます。「バーチャルメニューを追加」をクリックします。

メニュー名を入力します。

メニューの種類を選択します。

メニュー追加後にペンのマークから設定を行います。

「バーチャルメニュー入力の追加」から必要な数だけ追加したらコマンド・各種設定を行います。コマンドの左側でアイコンも設定可能です。

「オンスクリーン表示」ではメニューの表示位置やサイズなどを変更できます。

バーチャルメニューの設定が済んだら起動するボタンを設定します。ここではDualSenseのタッチパッドに設定しています。右トラックパッドに割り当てられているシングルボタンを先程設定したメニューを選択して割り当てます。

ゲームプレイ中にタッチパッドにふれるとパイ型メニューが表示されるので実行したいメニューにポイントを合わせてタッチパッドを押し込みましょう。

Steam以外のゲームでも利用する方法

今回紹介したSteamのコントローラー設定機能は、Steam以外のゲームでもSteamライブラリに登録することで利用できるようになります。Steamライブラリへの外部プログラム登録方法はこちらの記事を参照してください。

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コメント

コメント一覧 (13件)

  • Steamクライアントのコントローラー設定が難しかったので助かりました。
    ありがとうございます。

    • コメントありがとうございます
      かなり便利な機能なのでSteamはもっと翻訳とか使い方の説明を充実させた上で周知してほしいですね

  • 初めまして。
    非常に参考になる記事、ありがとうございます。

    Steamについて無知なので、質問させてください。
    今回、記事を参考に新しいコントローラーを登録しました。
    接続後、Steamでコントローラーが認識され、Big Pictureモードから、認識されたコントローラーのところでレイアウトの決定からボタンの設定をしたのですが、修正の必要が発生したので、再度レイアウトの決定を選ぼうとしてもタブが出てこず、確認とキャリブレーションのみしか表示されないのですが、レイアウトの決定を再度表示する方法は無いものでしょうか?

    また、ゲームのコントローラー設定からボタン配置を変更する場合とレイアウトの決定からボタン配置を変更する場合で違いはありますでしょうか?
    前者は入力時のボタンが変更され、後者はゲームでの表示が変更されるのかな?と認識していますが、合っていますでしょうか?

    お手数をお掛けしますが、返信いただけると非常に助かります。
    宜しくお願い致します。

    • レイアウトの決定が表示されない件はちょっとわからないです。
      不具合の可能性もあるのでサポートに聞いてみるのもいいかもしれません。
      「レイアウトの決定」は例えばセガサターンのコントローラーのように現在主流のコントローラーとはボタン数や配置が異なるコントローラーを使用する際に自分でレイアウトを設定するのが主な使い方だと思います。
      そのため最初にレイアウトを決定したらボタンの変更は各ゲームごとに行うのが良いのではないでしょうか。

      • ご返信ありがとうございます。
        色々調べても同じ症状の方が1人見つかったくらいで、その方も困られていたので、サポートに聞いてみます。

        現在主にフォートナイトをSteam経由でやっているのですが、ゲーム内で各コマンドにボタン名が表示されるのですが、レイアウトの決定で入れ替えたボタンはゲーム内の表示でも反映されていて、入れ替えを忘れたボタンは逆に表示されているんですよね。それを直したくて、レイアウトの決定をもう一度選択したかったのですが、どうやっても表示されずでした…

  • Xbox ワイヤレス コントローラー の初期設定が分かっておらず、
    1時間以上なやんでいたことが記載いただいていた初期設定の情報をもとに実施するとばっちり操作ができるようになりました!

    ここにたどり着けて本当に良かったです!
    有用な情報を発信いただきありがとうございました!!

  • 大変参考になる記事をありがとうございます。
    何かのボタンを押し続けている時にキーボードのA、Dを交互に細かく連打するアクションを登録することは可能でしょうか。
    本記事を読んで単体であればできるのかなと思ったのですが、2種類は交互に連打といった登録が可能かどうか読み取れなかったので是非伺いたく。

    • アクティベーターの「サイクルバインド」と「長押しで繰り返し(ターボ)」をオン、「マルチボタンの切り替え」をオンにしてキーボードのAとDを割り当てたらAとDが交互に連打されると思います。後ほど設定方法を記事に追加しようと思います。

  • STEAMゲームをプレイしていますが、「Lスティック押し」を誤操作することが非常に多くて困っています。
    該当ゲームは全ボタンを利用しているのでボタンに空きがなく、未使用ボタンと差し替える方法は不可能です。
    結局、「Lスティック押し」を無効化して、該当機能だけキーボードで操作して凌いでいますが、非常に面倒です。
    このSTEAMのコントローラ設定を用いて、下記のような設定はできないでしょうか。

    「Lスティック押し」のみの場合は無効。(機能なし)
    「Rスティック押し」のみの場合はそのまま「Rスティック押し」として機能。
    「Rスティック押し」+「Lスティック押し」の同時押しの際は「Lスティック押し」として機能。

  • 非常に参考になります記事をありがとうございます。

    「Ctrl+R」のようなショウトカットキーの割り当ても可能でしょうか。

    夕方から悪戦苦闘しております。

    宜しくお願い致します。

    • 同時押しのところで紹介している通りサブコマンドを追加して1つのボタンにctrlキーとrキーを割り当てたらできると思います。

  • Aボタンにトリガーを割り当てた場合に正常に動作しないバグに襲われます。
    何故でしょうか?

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