Steam コントローラー設定方法(連射、同時押し、アクションセットなど)

イトーキのオフィスチェア サリダボーダー YU17 レビュー

イトーキのオフィスチェアの中ではコストパフォーマンスに優れるシリーズとして位置づけられているSALIDA(サリダ)チェアの上位シリーズであるSALIDA BORDER(サリダ・ボーダー)YU17のレビュー記事です。

目次

サリダチェアの機能比較

サリダチェアの高価格帯3機種と、サリダ・ボーダーチェア2機種の機能一覧です。YU17はメッシュ座面でヘッドレスト・ランバーサポート・座面・肘置き全てに調節機能が付いています。

 YU17YU16YL7YL8YL9
価格7490063900349003490039900
座面メッシュモールドウレタンモールドウレタンモールドウレタンモールドウレタン
背面メッシュメッシュメッシュメッシュエラストマー樹脂
シンクロロッキング
ヘッドレスト高さ
角度
ランバーサポート
座面高さ
前後
肘置き高さ
前後
角度

各部詳細

座面

メッシュ素材で中心部が低くなるように張られています。結構固めなので柔らかい座面が好みの人は他の椅子を検討するか座布団、クッション等の利用も考えたほうがいいでしょう。高さは42cm~48.5cmに、前後位置は5段階に調節できます。

ランバーサポート

背面も座面と同じメッシュ素材です。ランバーサポートは高反発な素材で高さ調節が可能です。

ロッキング

背面と座面が連動して動く「体重感応式シンクロロッキング」を採用しており後ろに体重をかけるだけで適切な角度になってくれます。固定できる角度は4段階です。

肘置き

強く押すとへこむ、多少クッション性のある樹脂製なので長時間の利用でも肘が痛くなりにくいと思います。高さだけではなく前後と左右角度の調節が可能なので作業や体勢にあわせて細くポジショニングできます。ただし座面幅が結構広いために左右の肘置きの間隔も広くなっておりキーボード入力のような両脇を締めて行う作業だともう少し狭めたいと感じるかもしれません。肘置きをより自由に動かしたい場合はノートチェアアクトチェアのようなアジャスタブル肘タイプのものを検討しましょう。座面の縁から肘置きの上面までの高さはおよそ14cm~20cmで5段階に調節できます。

前後と角度は力を加えれば簡単に調節可能です。位置を完全に固定する機構はありませんが肘を置いているだけで動く、ぐらつくといったことはありません。

肘置きを前に出して両方を内側に向けた状態での最狭幅は約41cmです。

ヘッドレスト

座面・背面と同じメッシュ素材が張られており高さ調節が可能です。また上下に首振りするので頭をのせたときに最適な角度に勝手に動いてくれます。通常状態だと頭を意識的に後ろに倒さないとヘッドレストに当たることはありません。後ろに倒れると自然に頭を支えてくれるので休憩時や動画視聴時などにあってよかったと思えるパーツです。

総評

1万円程度のオフィスチェアからの乗り換えですが満足しています。座面の前後調節、ランバーサポートの高さ調節は個人の体型に合わせる上で本当に便利です。肘置きに関しては前後、角度の調節は最悪なくてもいいですが高さ調節はできるものを選んだほうがいいと感じました。肘置きとデスクの高さをほぼ同じにして腕を支えるとキーボード入力やマウス操作が格段に楽になります。ヘッドレストはリクライニング時にあると便利ですがリクライニングしないなら必要性はないと思うので利用状況にあわせて要不要を判断するといいでしょう。

キャスター交換

付属品のキャスターは軸穴が同サイズの汎用品と交換可能です。私は以下の固定脚の低い方に交換して使用しています。通常のキャスターよりも低くできるので高さ調整目当てにもいいと思います。

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フローリングで音や傷が気になる場合はウレタンキャスターと交換するのもいいかもしれません。

梱包・組み立て

非常に重いのでひとりでの運搬・組み立てを考えている人はある程度シミュレーションしておいたほうがいいかもしれません
箱のおおよそのサイズは72cm×85cm×45cmです。箱に記載された総重量は28.75kgで本体重量は23.6kgとなっています。巨大な発泡スチロール2つにしっかり挟まれた状態で入っているので運送時に傷つくといったことはよほどのことがない限りないと思います。キャスターかつ重いのでマットを敷いて使用したほうがいいでしょう。

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